「ホントに効いているのか?」シリーズ第二弾。
今日は「プラセンタ」です。
プラセンタ配合の化粧品、プラセンタ配合サプリなどいろいろありますね。
私の行っている皮膚科ではプラセンタ注射をしてくれます。
私は打ったことないんですが、興味はあります。
美肌、美白、細胞の活性化を始め、疲れにも効くということで、アンチエイジングを求める人は打っている人もいるようです。
ところでプラセンタって胎盤のことです。
サプリなどでは食肉用の豚の胎盤を使っているようです。
ヒトに注射するのはヒトの胎盤からのものです。
プラセンタは生理活性物質を含んでいるので
元気になる、若返るといいます。
これは本当だと思います。
でも、日赤はヒト由来のプラセンタ注射をしている人の献血を禁止しています。
それは生のプラセンタは細菌やウイルスの感染の危険性があるからです。
「効くけれど感染の危険あり」ですので、
注射するかどうかは自己判断です。
サプリなどで「加熱処理して安全な豚のプラセンタと使用しています」というのがありますが、熱処理したプラセンタは意味がありません。
熱処理で細菌やウイルスが死んでいるなら
若返りのもとになる生理活性物質も死んでいるからです。
「生理活性はあり感染の危険もない」
そんな都合のいいものはないからです。