ビタミンやミネラルを摂る食品として、野菜や果物があります。
でも注意しないといけないのはその栄養価。
ここ数十年で多くの野菜の栄養分が変化しています。
少なくなっているんです。
その原因はいろいろありますが、そのひとつに化学肥料や成長促進剤などの使用で土の成分が変わってきたことがあります。
もともと日本は火山灰の土壌なのでカルシウムが少ないことに加えてミネラル分が薄れてきています。
ほうれん草100g中の栄養成分の変化です(食品成分表より)
ビタミンA 8000mg(昭和26年)→1700mg(昭和57年)→700mg(平成13年)→350mg(平成22年)
激減してます。
ほうれん草でビタミンAを摂ろうとしたら、60年前の22倍食べないと同じ量の栄養素が摂れないんです。
ビタミンCも同じ事。
150mg→65mg→35mg→35mg
鉄分
13.0mg→3.7mg→2.0mグラム→2.0mグラム
他の野菜・果物もすべてそうです。
昔はミカン一個食べたら一日のビタミンCが摂れたのに、今は何個も食べないと摂れません。
野菜の栄養素が少なくなった原因の一つに「消費者の好み」があります。
苦い、えぐい味が嫌われて淡白で甘いものに品種改良されています。
そういえば昔はほうれん草ってスゴくほうれん草臭かったし、4〜5分ゆがかないと茎なんて硬くて食べられませんでしたが、今はさっとお湯にくぐらせるだけでペタっとします。
サラダほうれん草なんて生で食べられる品種もありますね。
現代の小学生の給食での人気野菜ってなんだかわかりますか?
実は「ニンジン」なんです。
私が子供の頃はニンジンって嫌いな野菜の代表でした。
どんなに小さく切ってあっても「一つ残らずつまみ出す」みたいな。
でも今は「ニンジン甘くておいしい〜」と大好評です。
そのうちニオイのしないピーマンとか出てくるんじゃないでしょうか。
食味の良さを追求した結果として栄養素が犠牲になったということです。
一日に必要な野菜の量は350gと言われています。
それには根拠がありまして、国民栄養調査のデータをもとに野菜をどれだけ食べればカルシウム、カリウム、ビタミンC、食物繊維の栄養素をじゅうぶん摂れるか解析を行った結果、350gという数字が出てきたようです。
その中で緑黄色野菜は重要なカルシウム源になることから120gという目安量が出ています。
緑黄色野菜120g、淡色野菜230g、合計350gってこのくらいです↓
一日の量です。
これを毎日食べ続けられる人ってどのくらいいるんでしょう?
ちなみに私は毎日こんなに食べてないです・・・
なので野菜プラスなにかで必要栄養素を摂ることが大切になってきます。
そこでオススメなのがアロエベラジュースなんです。
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