母がガンになりました。
大腸ガンで、見つかったときは「すでに初期とはいえない」状態でした。
とても内視鏡で取れる大きさではないので手術しましょうとお医者さんに言われました。
母は病院嫌い、検査嫌いなので仕事を辞めてからもう何十年も健康診断を受けていなかったんです。
なのでガンも最近できたものではなく、何年も前からあったのではないかと思います。
でも高齢ということもあり、進行が遅かったのではないでしょうか。
確かに数年前にくらべるとだいぶやせました。
ときおり「お腹が調子悪い、痛い」と言っていたのも、血液検査で貧血と言われたのも「もう歳だからそんなもんじゃない」と、母自身も家族も深刻に考えていませんでした。
お腹が痛いのは上行結腸に腫瘍があってすでに組織が崩れていたため、そしてそこから出血していたための貧血でした。
痛いと言ったときに無理にでも病院に連れて行けばよかったかな?と今さらですが後悔します。
↑手術3日前。母は腸からの出血が続いていたので貧血で顔色が白いです
ほかの臓器への転移はないようでしたが、大腸と周辺のリンパを合わせて切除するということで85歳の体力で持ちこたえられる手術なのか心配でした。
お医者さんは「体力がおありになるから大丈夫ですよ」と言いますが、昔56キロあった体重がいまでは40キロ。
とても体力があるように思えません。
そりゃ杖もついていないし自分で歩けますから、そう意味では体力はあるのかもしれませんが・・・
私はもともとガンはむやみに切るべきではないという考えです。
年齢や体力、生活への支障を考えて、しなくていいガン治療は身体への負担が大きいだけだと思います。
ガン治療は大きくわけて三つあります。
・外科的手術
・抗がん剤
・放射線治療
今回の母の場合はすでにかなりの大きさになっていること、痛みがあることを考えて、外科的手術を選びました。
それ以外の治療は母も私もまったく考えていませんでした。
抗がん剤で体力を落とし、あっという間になくなった友人知人がいたせいです。
最初は「このままでいい」と言い続けていた母ですが、100歩譲っての外科的手術でした。
身体にメスを入れるというのはやはり体力を消耗します。
それに耐えられる体力をつけなければと思いました。
幸い母は2年前からアロエベラジュースを飲んでいました。
一日に100mlくらいですから多くはありませんが、毎日欠かさず飲んでいました。
なので栄養素はそれなりに入っていましたから、今までそれほど不調にもならず生活できていたのだと思います。
手術の日程が決まってからは毎日500mlづつ飲むようにしました。
栄養素の底上げです。
栄養素を身体に十分入れると細胞の新陳代謝がよくなります。
ガンを始めいろんな病気はもとをただせばただ一つ、「細胞の新代謝異常病」ですから、細胞を活性化させれば体力もつくし術後も回復が早いと考えたんです。
本当はもっと爆飲みさせたかったのですが、母は小柄でもともとたくさん食べられないうえに腸がやられていましたので、500mlが精一杯でした。
手術の結果、母は大腸ガンでステージ3。
漿膜下層に達する深さでした。
他の臓器への転移はありませんでしたが、リンパ節への転移はあり、リンパ節も切除しました。
他の人の話を聞くと退院まで3週間はかかるかなと思いました。
ところが!術後はとても順調。
あとで聞いたところ手術中の出血もほとんどなかったそうです。
弱々しいと思っていた母ですが、手術後3日目には歩き、5日目には管をすべて抜きました。
そして8日目に退院。
「このお歳(85歳)でこんなに早く退院できるのはめずらしいですよ」と看護師さんに言われました。
これもアロエベラジュースで基礎体力がついていたおかげだと思います。
風邪でもガンでも言えると思うのですが、治るか治らないか、早く回復するかどうかは身体に60兆個ある細胞が元気かどうかです。
元気な細胞は活発に新陳代謝して免疫力が働きます。
病気を治すもの、もっと言えば病気にならないためにも、ふだんから栄養素の底上げを心がけることだと思わずにはいられません。
あらためていつも飲んでいるアロエベラジュースに感謝しました。
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